再びチャンピオンズリーグがやって来る。インテルはグループB第5節にボルシア・パルクでボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦する。この大変重要な試合のキックオフは日本時間12月2日(水)5時だ。
デュッセルドルフとドイツ、よく知る環境
インテルは今夏デュッセルドルフに数日滞在し、ヨーロッパリーグの決勝トーナメントを戦った。メンヒェングラードバッハはデュッセルドルフに近く、ノルトライン=ヴェストファーレン州に属しオランダとの国境近くに位置する。ボルシアMGは歴史あるベーケルベルク・シュタディオンに2004年に別れを告げ、ボルシア・パルクをホームスタジアムとして使用するようになった。
ドイツで行われたネラッズーリの過去の試合
インテルは過去に24回ドイツの地でヨーロッパの大会をプレーしており、その戦績は6勝10敗8分だ。なかでも特に印象的なのは1988年(ベルティの見事な個人技)と2011年(勝敗を決するパンデフのゴール)のバイエルン・ミュンヘン戦勝利と1994年のボルシア・ドルトムント戦勝利だ。
インテルとボルシアMG、因縁のライバル
両チームの前回の対戦は、アルトベッリが得点者リストに名を連ねた1979年の対戦まで遡る。しかしメンヒェングラードバッハで臨んだ試合で最も有名なのは“match of the tin can”だろう。その詳細はこちらで知ることができる。
両チームに所属した選手
ローター・マテウスはバイエルン・ミュンヘン移籍前の1979年から1984年にかけてボルシア・メンヒェングラードバッハでプレーしており、162試合に出場して32ゴールを記録した。マテウス以外にインテルとグラードバッハの両方に所属した選手はトーマス・ゲルヴェグとヴァレンティーノ・ラザロの2人で、後者は現在マルコ・ローゼ率いるボルシアMGのチームの一員だ。
グループBの状況
現在グループBの首位に立っているのは勝点8のボルシアMGで、2位のレアル・マドリードとは勝点差1ポイント。3位は勝点4のシャフタール・ドネツクで、4位のインテルとの勝点差は2ポイントだ。しかしネラッズーリにはまだグループステージ突破のチャンスがある:そのためには次の2試合(対グラードバッハ戦と対シャフタール戦)に勝利する必要があるが、それに加えて次の2つのうちどちらかの条件が満たされなければならない:
- レアル・マドリードが最終節でグラードバッハに勝利
または
- レアル・マドリードが次の2試合(対シャフタール戦と対グラードバッハ戦)に敗北
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BORUSSIA-INTER, MATCH PREVIEW | EURO EXPRESS