ミラノ発-対アタランタ戦での勝利と共に、インテルは勝ち点82でシーズンを終えた。今シーズンのチームは盤石であり、コンテは独自スタイルのサッカーを丁寧かつ巧みにゲームに持ち込んだ。今シーズンのセリエAにおいてネラッズーリは、様々なカテゴリーにおいて優れていた;Opta社との協力により、今シーズンのインテルについて知っておくべき情報を紹介する。
18選手による81ゴール
81ゴールをもってインテルはセリエAにおいてオフェンス面で2番目に優れたチームとして今シーズンを終えたが、事実と数字はそれだけではない。ネラッズーリはヘディングによるゴール数(20得点、全得点の25%)がリーグで最も多いチームであり、ヘディングによる失点は最も少ない(2失点)。特に注目すべき統計は、様々なゴールスコアラーに関する数字だ:インテルの18選手がリーグ戦でゴールネットを揺らした(全公式戦では19選手)。この点に関してはイタリア国内で優位に立つだけでなく、欧州5大リーグにおいてもレアル・マドリード(21ゴールスコアラー)に次いでランキング2位に立っている。
最速ゴールと試合序盤で最も危険なチーム
ゴールのトピックに関して、ネラッズーリはゴールネットを揺らすまでの時間においても同じく爪痕を残した。インテルのダニーロ・ダンブロージオは今シーズン最速ゴールを挙げた;同選手は対アタランタ戦において試合開始わずか50秒でゴール。ラウタロ・マルティネスは対サッスオーロ戦において1分4秒でゴールを挙げ同じく表彰台に立った。ハンダノヴィッチら選手たちは彼らのプレースタイルの面でも記録を打ち立てた;セリエAのシーズンにおいて試合開始15分以内で最も多くゴール(10得点)を挙げたチームとなった。
最高の鉄壁守備
オフェンス面から話を移すと、ネラッズーリは同じくディフェンス面においても素晴らしいシーズンを過ごした。インテルはわずか36失点で、守備においても今季リーグベストとなった。これはチームが成し遂げた14回のクリーンシート(シーズン終盤に4回連続)によってもたらされた。Opta社が選ぶ今季ベストイレブンに選ばれたステファン・デ・フライは、2019-2020シーズンにセリエAで少なくとも3ゴール3アシストを挙げた唯一のディフェンダー(4ゴール3アシスト)となった。
11 – Questo è il miglior 11 della Serie A 2019/20 basato su dati statistici Opta. Sublime.#3agosto #OptaTopXI pic.twitter.com/quCU551VtD
— OptaPaolo (@OptaPaolo) August 3, 2020
アウェイ記録
ゴール、堅い守備、アウェイでの試合においてもゲームを支配する能力。インテルはアウェイ戦13勝を収めて勝点43ポイントを獲得、シーズンのベスト・アウェイ記録を打ち立てた。アウェイでわずか4回の引き分けと2回の敗北:41ゴール19失点。
ゴール、アシスト、素晴らしいチームプレー
インテルは終了したばかりのシーズンにおいて、いくつかの非常に印象的な数字を残した:素晴らしいサッカーを見せたいという願望と、ピッチで彼らが見せた集中力は大いに結果に表れた。インテルは常に前方へ積極的な姿勢を見せ203本の枠内シュートを放ち、得点率は3位となった(13.1%、アタランタとラツィオに次ぐ)。85.1%の成功率で16,211本のパスを記録し、セットプレーから26ゴールを挙げた(全得点の32%)。
ルカクは23ゴール(勝点19ポイントに不可欠だった)を挙げ得点ランキング3位でシーズンを終えた。同ベルギー人FWは、デビューシーズンにおいてセリエA史上アウェイで最も多くのゴール(15得点)を挙げた。
ラウタロ・マルティネスは合計14ゴールを挙げ、同アルゼンチン人FWの枠内シュート数(精度51%で125本のシュート)は今季リーグ戦3位となった。サンチェスはチーム内で最多アシスト(8回)を記録し、カンドレーヴァ(7回)がそれに続いた。
マルセロ・ブロゾヴィッチは今シーズンのパス本数ランキングで4位(2080本、成功率89.9%)となり、ミラン・シュクリニアルも上位(1998本、成功率92.1%)にランクインした。
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