Inter Calling:マンドリーニとマッテオリ

INTER CALLING:マンドリーニとマッテオリ

 31年前の今日、インテルは新記録樹立となるリーグ優勝を果たした。その日を当時の主力2選手に語ってもらった。

 ミラノ発 - トラパットーニ指揮下のインテルが新記録を打ち立てスクデットを獲得した1989年5月28日は、インテルファン全員の心の中に刻まれている。アンドレア・マンドリーニジャンフランコマッテオリは同日ピッチ上に立っていた。そして今回、Inter Calling最新回で同2名をゲストに招き、当時のリーグ優勝チームを振り返ってもらった。

 「素晴らしい試合だった、我々は少し遅いスタートを切った。コッパ・イタリアではフィオレンティーナに敗北し、当時は大きな話題となった。トラップの3シーズン目であったため期待は大きかった。しかし最高のスタートを切流ことはできなかったね。チームは強かった。ある日を境に監督と一体となり、そこから分からないが小さな物事がシーズンを進むにつれて大きくなっていった。監督とは強い絆を作り上げたよ。その時期から沢山の謙虚さ、自己犠牲の精神を持って歩み始め、強固なチームとなった。でもシーズン序盤は多くを犠牲にした。我々は、倒すにはタフで極めて難攻不落なチームだった。少ない言葉で要約するのは困難だね。そうだね、コッパ・イタリアでのあの敗北が多くの意味を持ち、それがファンタスティックなシーズンへの扉を開けた」とマンドリーニが当時を振り返った。

マッテオリも同意した:

 「あの年は凄かったね、アンドレアが言ったように非常に悪いシーズンスタートだった。大きな問題を抱えていたが、物事は飛躍的に改善して、最後まで普通ではないシーズンを過ごせることができた。あのチームのためにプレーする喜びを思い出す。特に当時の全選手が重要だった。我々があの強いグループになれた理由は全員が重要だったからだ」
 マッテオリが戦略上果たした役割も、その年チームが収めた成功の鍵を握っていた:

 「私はたまたまその役割に身を投じ、そこからキャリアの立て直しを図った。私のような特徴を持った多くの選手が、新しいプレースタイルに適応できず苦労していたよ。攻撃的ミッドフィルダーは前に移動するか、ディフェンスの前にポジションをとった。新しい役割を担うことが必要とされていたからね。チームの成功に貢献できたことは嬉しいが、その基盤となったのはチームそのものだ。非常に素晴らしい選手を何人も擁していたし、全員が重要な意味を持つ存在だった。誰もがその年我々が達成した成功に少しずつ寄与したからだ。インテルでプレーした時間は、私の人生における美しい時間だった。ユニフォームを纏いクラブのためにプレーできたことは名誉なことであり、今でもその経験を持てたことを幸運だと思っている」

 ゴールへの鋭い嗅覚を持つスイーパー、トラパットーニから寄せられた信頼はマンドリーニにとって決定的だった:

 「ジャンフランコの話は、多かれ少なかれ私のものと同じだ。トラップは我々2人にとり決定打となる存在だった。彼は前年に私をスイーパーとして何試合か起用していた。だから彼は私に信頼を寄せていたし、私も翌年には大きな責任感を感じていた。それが 『新しい』ポジションを発見する足掛かりにもなった。そうだ、今でも時々思い起こす、意味を持つゴールを何度か決めたよ。そういう意味でも魔法のようなシーズンだった。子供の頃からずっとインテルのファンだったから、7年間ユニフォームを着られたのはただただ素晴らしかったよ」


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