#TIMELESS2010 INTER CALLINGスペシャル:キヴ、コルドバ

#TIMELESS2010 INTER CALLINGスペシャル:キヴ、コルドバ

 インテルの2人の三冠チャンピオンが、信じられないような2009-10シーズンの舞台裏を振り返った

 ミラノ発 – キエフからロンドンまでの基盤となる瞬間;全力で取り組んだトレーニング;ローマと対戦したコッパ・イタリア決勝;スクデットを懸けたレースとマドリードでの夜。2009-10シーズンの数多くの思い出をキヴとコルドバが振り返った。

 キヴが最初に思い出したのはシーズンがスタートした時のことと、新加入の選手についてだ:「夏に加入した選手たちはチームに何かをもたらした。インテルはミリートやサミュエル・エトオのようなビッグプレーヤーを獲得した。スーペルコッパで負けてしまったが、私たちは良いプレーをしていたし、特に後半は強いチームになるというサインが既に見えていた」

 コルドバはキエフ戦をこの年の最も重要な瞬間に挙げた:「この試合はとても重要で、決して諦めないこと、そして最後まで結果を出すために戦い続けるというチームのキャラクターが見えた。選手たちは常に全力を尽くしていた」

 キヴもその1人で何事にも、どのチームが相手でも戦い続けた。それはヴェローナ戦で負った怪我に対しても同じだ:「日曜日に準備ができていると確信できるように大変ハードなトレーニングを行っていたし、モウリーニョは私たちが、誰が相手でも勝てるという自信が持てるように精神的にも後押しした。私たちは素晴らしいシーズンを過ごすことができた。私の負傷について?どれほど深刻な怪我か考えると、私自身にも疑いはあった。だが彼らは、私が以前のように戻れると請け合った。どれほど時間がかかるかは私次第だったし、いつもそばにはチームメイトがいた。そしてモウリーニョも不安に負けないように私を鼓舞した。彼は私にチームと共にロンドンに行くことを提案したが、私はまだ100%の状態ではなかった。ルーマニアでは、何か重要なことを成し遂げるためには犠牲を払わなければならない、という。それについての伝説もある。私が集中治療を受けていた頃、私の妻はこれはインテルが今シーズンにチャンピオンズリーグで優勝するための犠牲だと言った。彼女はクレイジーだと思ったよ」

 コルドバは、システムと強い決意を勝利の基盤とみる:「最後の数試合においては4-2-3-1が決定的に重要だった。対戦相手が少しのほころびを見せると、インテルはすぐにそこを突いた。それはバルセロナ戦でも見て取れただろう。彼らは史上最強のチームといえたが、彼らにも失点の可能性はあると私たちはわかっていた。私たちには彼らを攻撃する準備が整っており、実際にそうした。チェルシー戦以降はこのシステムから決定的なプレースタイルが生まれた」

 そしてバルセロナ戦2ndレグとキヴのストーリーへと続く:「自分がベンチメンバーであるとわかっていたので、先発メンバーのウォーミングアップには参加せず、少し気持ちを緩めようとした。皆がピッチに出て行った時、私はマッサージベッドに座っていた。すると、先発出場に変更になったからすぐにシューズを履いてウォーミングアップをするように言われたんだ。それで1人でピッチに出てウォーミングアップをすることになった。ダニ・アウヴェスを抑えるために左サイドでプレーするようにモウリーニョに言われた時、チームメイトが私と共に全力で試合に臨むとわかっているから、私も全てをかけると彼に答えた。チアゴ・モッタが退場した後、私は中盤でカンビアッソと共にプレーすることになった。私の人生において、あの時ほど高い競争力を感じたことはない。10人になってしまった私たちにとって厳しい試合になることはわかっていた。だが私たちは全員、100%の集中力を保ち続けた」

 中でも激しい試合となったのはセリエAとコッパ・イタリア決勝のローマ戦だ:「ローマに首位を奪われた時、私たちはこれ以上順位を下げられないと自分自身に言い聞かせた」とコルドバは語る。「そしてローマ対サンプドリア戦が終わった時、私たちを止められる者はいないと言い、その通りになった。私たちがそれまでに費やしてきた全ての努力と勝利への強い意志が、私たちを三冠達成に導いた。コッパ・イタリア決勝も最後の最後まで戦い抜いた」

​​​​​​​ キヴもこの激闘を振り返り、次のように語った:「コッパ・イタリア決勝が簡単にはいかないことはわかっていた。ローマも優勝への強い意志と共に臨むだろうが、私たちは全てに勝ちたかった。コッパ・イタリアのトロフィーを犠牲にするつもりはなかった。ローマはこの私たちの意志、あるいは私たちも彼らと同じく毎日忍耐と強さ、競争力をもってトレーニングに励んでいることを理解していなかった」​​​​​​​

 そしてついに、マドリードの夜について語られる時が来た:コルドバは「インテルで10年以上プレーしてきた後で、私たちが到達したものについて考えるとまるで夢のように感じられる。世界的に見ても三冠を達成したチームは多くない。そして夜明けにサン・シーロに帰って来た時の、あの満員のスタジアム。生涯忘れることのない瞬間だ」と、この特別な夜を振り返った。

 チームはシーズンを通じてこの試合のために準備を進めてきた。そしてこれはキヴにとっても夢の試合だった:「私たちはこのシーズンずっと、チャンピオンズリーグ決勝のために準備してきた。モウリーニョはハーフタイムに私たちのプレーは大変良いが、バイエルンは後半に隙を狙ってくるだろうと言った。しかし私たちはパーフェクトにやり遂げた、それは私たちの夢だった。最初、私たちはチャンピオンズリーグに優勝したことを喜んでいた。そして試合終了から数分してやっと、自分たちが三冠を達成したことを理解したんだ」 


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